わたしのページ(読者投稿)
2022年4月24日
業者が壊している可能性がある
松戸よみうり3月27日発行の投稿に、親切なリフォーム業者を装った「騙される前に気を付けて!」を読んで、いても立ってもいられず筆を取ることにした。
「近くで工事していて、おたくの屋根が剥がれているのが見えたんです。釘ぐらい無料で打ちますよ」と言われ、親切そうな人だったので信用して屋根に上らせたのがまずかった。
屋根が壊れている写真を見せられ、「応急処置しておいたので当座は問題ありませんが、これを機にきちんと修理しておかないと雨漏りしますよ。ところで火災保険はご加入ですか。台風で壊れているようですから保険で直せるかもしれません」という。
なるほど保険かと思い、よろこんで任せることにした。
ところが修理見積書を見るとびっくりするほど高い。保険会社に提出する書類は高めに出すのがテクニックだそうだが、わたしのことは知人の紹介と言えなどと指導され、なんだか詐欺の片棒を担がされているような不安な気持ちが募ってきた。
保険会社に連絡すると直接屋根を調べに来るという。数日後、保険会社が屋根を撮影できるカメラを持ってきて一生懸命調べている。
調べた結果、「リフォーム業者が屋根を壊している可能性がある」と衝撃的なことを言われた。
確かに保険会社の説明を聞くと、素人のわたしでも屋根の壊れ方が不自然なことに気が付いた。毎年のように台風が来るけれど、そもそも近所に台風で屋根が吹き飛んだ家なんてないぞ。
結局、その業者に修理は頼まず、近くのホームセンターに相談した。今思うと警察に届ければ良かった。
世の中にうまい話はない。皆さんも飛び込み業者には気を付けてくださいね。
(八ヶ崎・ちゃりん)
使い捨てマスクポイ捨てやめて
2年前は、マスクが不足して、薬局の前に開店2時間も前からマスクを買うために行列が出来ていた。
それが今ではどうだろう。不織布マスクでもカラフルでいろいろなデザインのマスクを店頭で見かける。値段も様々。一番性能がよいと言われるようになって、不織布マスクをしている人が多くなった。
ある旅行会社のパンフレットには、不織布マスクを着用と載っていた。
不織布マスクの性能が報じられるようになってから、道ばたに不織布マスクが落ちているのを見かけるようになった。高級なマスクではなく、一回使用して処分するような安いマスクをよく見かける。
先日のニュースで、海亀の糞から、不織布マスクが出て来たと報じられていた。ボトルなどと同じ材質とのこと。使い捨てと言われる不織布マスクだが数回は洗って使える。ポイ捨ては、やめたいものだ。
(常盤平在住)
懲役14年は軽すぎるのでは
八街市で飲酒事故により2名の小学生の命が奪われ3名が負傷した裁判は、求刑より1年少ない懲役14年という判決が下された。被告、検察、双方控訴しないため結審となる。
未来のある子どもたちの命が一瞬にして奪われ、負傷した子どもたちはこれから先、心理的・肉体的ともに苦しめ続けられることだろう。
たった14年の懲役…、何という罪の軽さ、人命軽視だろう…。
これが法律による危険運転致死傷罪の現実なのか。運転時の飲酒は常習性があり、子どもたちの下校時の飲酒…。これは殺人罪ではないのか…。
さまざまな事件の判決を見ていると、日本の刑法は被告の刑罰を軽くすることにのみ重きが置かれ、被害者とその家族には全く寄り添っていないと感じる。
(二ツ木・石井裕子)
75歳で知ったオモシロイ世界!
4年前75歳になった春、お友だちとルールもわからず何となく参加した麻雀教室。先生から「わからなくたっていいのよ」と背中を押していただき、今では週1回出席し、わかりかけたオモシロサで細胞がざわつく。
何と言っても、毎回同じ牌が手元にくることがない。ワクワク感とハテナマークが踊りだし、手の内を読まれないようにとの面白さに引き込まれていく。
コロナ禍でお休みしてたお教室が再開され、全員が不織布マスクをつけて参加をし最小限の会話をする。毎回閃くものがある凝縮された脳トレ最高の頭脳ゲーム。そして運も大切と知る。
運を使い切ってるばあちゃんは、カーリング女子・藤沢五月お嬢さんを真似て、手相に運を引き寄せる線を赤ペンで引き、国士無双の役満に挑戦したが最下位となり、赤い線を見て笑ってしまう。
その昔、国会議員秘書時代、知らなくていい世界と言い訳をしていたが、おまけの人生でオモシロイのがわかってしまった。
(こいぬ)
できれば優しく見守って欲しい
スーパーで自転車をとめた時、近くにいたご婦人が自転車のカゴに防犯ネットをかけていた。手が不自由らしく難儀していたので、「よかったら手伝いましょうか」と声をかけた。そうしたら「リハビリなので」と言われた。終始にこやかに話し、会話の最後には声かけに対して感謝の言葉をいただいたので良かったが、少し余計なお世話だったかなと反省した。
ある程度歳をとれば誰だって動作は遅くなるし、思うように身体が動かなくなったりする。出来ないからとやらないでいるとさらに出来なくなっていく。だから、やれることは時間がかかってもやった方がいい。
若い人や出来る人から見たらイライラすることもあるだろう。スーパーのレジで支払いする時、バスや電車で乗り降りする時など、早くしてほしいと思うことも多いだろう。でも、思うように出来ない人もいることを分かってほしい。そして、できれば優しく見守っていてほしい。
今は出来てもいつか出来なくなる日がくるかもしれないのだから。(しろくま)
歴史っておもしろいですねえ!
松戸市に引っ越して、始めて「浅草」まで出かけた時の事でした。
6号線を上ると車は急に90度右に曲がり、そこが「言問橋(ことといばし)」と知りました。そうでしたね、江戸時代の江戸は「大江戸八百八町」と呼ばれましたが「水の都」でもありました。だからJRの新橋・飯田橋・水道橋、有楽町近辺では、数寄屋橋・日本橋・江戸橋、高速道路では竹橋・神田橋・一ツ橋・呉服橋となるんですねえ。
戦後都内では開発(第二次大戦・東京五輪)が行われ、いくつかの運河・河川が埋め立てで消えてしまいました。一方、大坂の「浪華(なにわ)の八百八橋」は、「王将」の歌詞にもなりました。
そこで、当時の「橋の数」を比べてみると、江戸の約350橋に対し、大坂は約200橋ほどでした。
ところで今年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に、千葉常胤(つねたね)が登場します。地方豪族の常胤は下総国(松戸含む)を治め、源頼朝に味方し、御家人の地位まで登らしめました。
いろいろ調べてみると、歴史って面白いですねえ。
(お江戸が一番)