共働き子育てしやすい街ランキング
松戸が2年連続1位
日本経済新聞社と日経BPが運営するWEBメディア「日経xwoman(クロスウーマン)」が発表した「共働き子育てしやすい街ランキング2021」で、松戸市が2年連続で総合編1位に選出された。
今年で7回目となる「共働き子育てしやすい街ランキング」は、「認可保育園への入りやすさ」や「病児保育施設の充実度」、「待機児童ゼロの達成状況」などを独自の視点で調査した「自治体の子育て支援制度に関する調査」の結果をもとに採点したもの。
今回の調査では、リモートワークの普及などに伴い進展している「住む街を改めて選び直す動きのある社会」を考慮した調査項目と基準が採用された。認可保育所や学童保育などの「子育て関連施設(インフラ)の充実度」や「補助(お金・サービス)」に加えて、「保育の質を高めるソフト面の取り組み」がこれまで以上に重視されているという。また、「移住する子育て世帯への支援策の有無」や「親のメンタルケアなど子育てをサポートするサービス」といった観点も設けられた。
松戸市は「妊婦へ向けたタクシー料金の助成」「1歳6か月児健康診査」「保育環境の整備」「保育士の待遇や労働環境の改善」「病児・病後児保育事業」「地域子育て支援拠点の整備」などの取り組みが評価されたという。