わたしのページ(読者投稿)
2021年12月19日
元気に前向きに一歩一歩!
コロナパンデミックになる前は、正月と言えば、子どもや孫たちが集まって、お餅を焼き、お雑煮、のり餅、きなこ餅、お汁粉、そして、わたしが田舎で子どもの頃にいただいた胡麻餅、くるみ餅、好みの餅と一緒に、お節をいただいたものだ。
お腹がいっぱいになると、トランプやかるたなどに興じた。孫たちが小学生位までは、わざと負けてあげたものだが、中学生にもなると真剣にやっても、かなわなくなってきた。
昨年は集まりは中止となり、息子を呼んで、和菓子屋さんに頼んだのしもち、ミカン、孫たちの好物、お年玉を持たせた。
今度の正月はどうなることだろう。コロナはどうか?
孫たちも、高校生と大学生だ。サッカーの試合があったり、友人と色々と約束があったり、忙しそうだ。
振り返れば、孫が生まれたときから、両家族のおじいちゃん、おばあちゃんと、大勢でみんなの誕生日毎に集まって、お食事をしたりして、旅行にブドウ狩り、動物園など、たくさん楽しませてもらった。
孫たちも、親離れして、広い世界に羽ばたいてゆく頃だ。
元気に、前向きに、一歩、一歩、歩んで行ってほしい。(常盤平・ときばあちゃん)
大切にしたい相手への思いやり
スーパーで店員さんに怒鳴っている人を見た。図書館で声を荒らげている人を見たこともある。
何か落ち度があって苦情を言うことは、悪いことではないと思う。指摘することで改善することもあるだろう。
ただ、威嚇するような大きな声で言うのはいかがなものか。お客様は神様ではない。対等な立場なのに、何か勘違いしている人が多いように感じる。
世の中にはルールやマナーが存在する。ルールは「規則」で、守らなくてはいけないもの。守らないと罰せられることもある。法律は国が定めたルールだ。マナーは「礼儀」で、お互いが気持ちよく過ごすための心遣いを言動として表すもの。
交通を例にすると、スピード違反、駐車禁止、信号無視などが交通ルール。無理な割込みをしない、道を譲ってもらったらお礼をするなどが交通マナー。
マナーはいたるところにある。街を歩いたり、電車に乗ったり、会社で、学校で、家庭内でも、周りにいる人を嫌な気持ちにさせないようにする、それがマナー。
社会生活を円滑に行う上で身に付けておくべき行動や態度だが、マナーの本質は、相手への思いやりの心であるということを忘れないでほしい。(稔台・くも)
寅年の目標「俳句への挑戦!」
丑年も後10日ほどでお終い、寅年が控えています。
わたしの今年の出来事と言えば、「俳句を観る側」から「詠む側」に変わったことです。
その「観る側」とは、10年ほど前のことでした。夏のある朝、高校の同級生から電話がありました。余り親しくしていなかった同級生ゆえ、何事かと思いました。
「Eテレの『日曜俳句』」に選ばれたので、テレビを観てほしい」とのことでした。
しかし、わたしにとっては、全く興味のない分野でしたから、当日は渋々早起きし、ただ約束だからとチャンネルを合わせました。
するとどうでしょう。観ているうちに「こんな世界があったのかー」と感激し、その後、毎週観るようになったのでした。
そして昨年の春のことでした。某集会で俳句に親しんでいる方に遭遇し、親睦を深めるうちに、フッと「わたしも詠む側になれるかも…」に変わったのです。
近日、思い切って分厚い『歳時記』も購入しました。日本語の美しさや季節の豊かさを、作品に繋げられたらと思っています。
寅年の目標も「俳句への挑戦」になるはず、語彙との格闘が続きそうです。
眼鏡取り 厚き歳時記 巡る秋(俳句一番 78)
体験したからこそ惹かれる言葉
長く読み継がれる本の中に「徒然草」があると思う。
枕元の本棚に黄ばんだ徒然草があり、93段「存命の喜び、日々に楽しまざらんや」の一節に付箋がある。
胃がん手術から30年になる。ばあちゃんはいまだに食事2時間後の動悸めまい冷汗などのダンピング症状、低血糖症状に勝てず、5種類の薬を飲んでいる。
1年毎の血液検査の結果では、変わらずいつもの処方箋を手にする。
「されば、人、死を憎まば、生を愛すべし。存命の喜び、日々に楽しまざらんや」。
この言葉に惹かれ、そして、93段を読み進み財産などを求め続けていては、心から満ち足りることがない。と、「十四世紀の兼好の言葉」と悟り、病を人生の挫折とせず、病を体験したからこそ、生きている当たり前の幸せに喜びをかみしめられる毎日であると感じる。
徒然草243段の要となる一節となり、ばあちゃんには忘れられぬ93段となっている。が、25歳下の姪は「117段がいい!」と言っている。(こいぬ)
ゴミ拾いで心と身体ポカポカに
先日、街のイルミネーションを見ようと外出した際、駅でトングと袋をもらい、ゆっくり歩きながらゴミ拾いをする活動に参加しました。
ペットボトルとタバコが多数ありました。イルミネーションの光を楽しみながらのゴミ拾いは、外は寒かったけど体はポカポカに。30分ほどゴミ拾いをした後、エコバッグをもらい終了。
スッキリした後、あったかいコーヒーとクッキーも買って、満足。うれしい気持ちになれた日でした(新松戸大鍋ラリーにて)。(新松戸・★エコバッグ大好き!)
新年は虎のように勢いよく
今年も、あと残す日も僅かです。
来年の寅年に多くの期待と希望をと願っている方も多いと思います。
また、今年1年の重大ニュースも、いろいろと報じられています。
ありきたりのことですが、やはり健康に過ごせた事に感謝し、また来年も無病息災を願っている状況です。
わたしなりに出掛ける時は常に心配事、嫌な事は家の隅に置いて、スッキリした気持ちで出掛ける事に努力しています。
悩みの無い人は多分おられないと思います。
来年の新しい門出も新鮮な心と気持ちを持って虎(寅)のように勢いよく突進し、健康第一にまっしぐらにと願っています。(胡録台・新しい気持ち)