虹の街こども会が連覇
市ジュニアソフト連盟大会

 第92回松戸市ジュニアソフトボール連盟大会(竹内孝之連盟会長・ 松戸よみうり新聞社後援)の決勝戦が23日、幸谷小グラウンドで行われ、タイブレーカーの末、虹の街こども会が馬橋中央こども会を2-1で破り春の大会に続いて連覇した。虹の街の優勝は記念大会を含めて4度目。
 同日に行われた準決勝では、虹の街が秋山こども会を1-0で、馬橋中央が清志町子ども会を2-0で破り、決勝に進出した。
 決勝戦の1回裏、虹の街の攻撃で先頭の星純平くん(6年)が三遊間を抜けるヒット。レフトが後逸するのを見てホームに突っ込んだが、返球もよくタッチアウトとなった。
 両チームの投手の好投と好守で2回終了までは両チームともに無得点。
 3回表、馬橋中央の攻撃。先頭打者の松田直樹くん(5年)がセンター前にヒット。池添龍馬くん(4年)は送りバントを試みたが、サードへの小フライとなってアウト。続く岩佐陽央くん(5年)が送りバントを成功させて2アウトランナー2塁とした。その後、佐藤大雅くん(6年)の打球がセカンドへの内野安打となり、ランナーが一気にホームをついて1点を先制した。
 4回裏の虹の街の攻撃で先頭の星純平くんのセンターフライが2塁打となった。続く今野脩介くん(5年)の打席で、星くんは3塁へ。今野くんのピッチャーゴロで三本間に挟まれアウトになったが、その間に今野くんが2塁まで進んだ。続く吉岡海音くん(6年)がライト前にタイムリーヒットを放ち、同点に追いついた。
 最終回の5回表、馬橋中央は先頭打者の林樹輝くん(4年)がセカンドへの内野安打で出塁。代走の古島大貴くん(4年)が3塁まで進んだが、無得点に終わった。
 5回裏の虹の街は三者凡退。
 6回からはノーアウト2塁から始めるタイブレーカーに入った。
 6回表、馬橋中央はランナーを3塁まで進めたが三者凡退に終わった。
 6回裏、虹の街はランナーの西口蓮くん(6年)を青木聡佑くん(6年)が送りバントで3塁まで進め、星純平くんのセンターへの犠牲フライで1点を加え、サヨナラとした。
 大会2日目以降のリーグ戦の結果と個人賞は次の通り(敬称略)。
 大会2日目(10月24日)
 ★東リーグ
火の見11―1和名谷
さつき5―4やなぎ
火の見5―2あじさ
さつき4―1松ヶ丘
あじさ7―0やなぎ
 ★西リーグ
竜房台3―2虹の街
六実ひ10―2ドリー
竜房台2―1陣が前
虹の街18―1六実ひ
陣が前10―0ドリー
 ★南リーグ
小金北1―0馬橋中
 寿 13―0稔 台
小金北7―0 寿 
 ★北リーグ
秋 山7―0小金S
風の子7―0三ヶ月
南花島2―1小金S
秋 山3―1風の子
大会3日目(10月31日)
 ★東リーグ
松ヶ丘3―2火の見
さつき9―1和名谷
松ヶ丘2―0やなぎ
あじさ3―2和名谷
さつき7―6火の見
 ★西リーグ
陣が前10―0六実ひ
虹の街9―0清志町
清志町7―0六実ひ
虹の街19―0ドリー
 ★南リーグ
馬橋中4―1古ヶ崎
古ヶ崎19―0稔 台
馬橋中7―5 寿 
 ★北リーグ
小金S8―0三ヶ月
秋 山8―1南花島
大会4日目(11月3日)
 ★西リーグ
清志町15―0竜房台
 【準々決勝】
秋 山8―3松ヶ丘
虹の街5―0風の子
清志町9―8小金北
馬橋中10―0さつき
 【準決勝】
虹の街1―0秋 山
馬橋中2―0清志町
 【決勝】
虹の街2―1馬橋中
 【個人賞】
 ▼優秀投手賞=関根知憲(さつき子供会)、吉岡海音(虹の街こども会)、渡邊倖大(小金北)、矢野遥斗(秋山こども会)
 ▼ホームラン王賞=関根知憲(さつき子供会・2本)、関遥人(虹の街こども会・2本)、大録叶尚(寿ソフト・2本)、古林蒼唯(南花島こども会・1本)
 ▼得点王賞=関根知憲(さつき子供会・9点)、星純平(虹の街こども会・10点)、鈴木駿也(小金北・7点)、平野陽咲(秋山こども会・7点)
 ▼敢闘賞=林勇聖(馬橋中央こども会)
 ▼MVP賞=星純平(虹の街こども会)
 ▼努力賞=小林あかり(松ヶ丘)、谷島陽向(やなぎフューチャー)、江原夢乃(和名ヶ谷キャニオンスターズ)、玉野遥風(虹の街こども会)、渡邉心春(竜房台こども会)、大橋羽和(ドリームズ)、浦柚菜(同)、佐藤陽菜(馬橋中央こども会)、田口珠楠(稔台こども会)、坂根みちる(古ヶ崎SKソフトボール)、阿部咲里(同)、亀井優希乃(南花島こども会)【戸田 照朗】

連覇した虹の街こども会

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