社会福祉法人「ウィンクル」
水俣産甘夏マーマレード発売
6月5日にはチャリティーコンサートも

 障がいを持つ方が働く「就労継続支援B型事業所あるば」と「地域活動支援センターほくと」を運営する社会福祉法人「ウィンクル」(榎本博次理事長)では、熊本県水俣市産の甘夏で作ったマーマレードの販売を始めた。
 水俣市産の甘夏は無農薬でノーワックス。水俣病の風評被害に苦しむ農家を支援したいと以前から仕入れて販売していたが、加工食品として販売するのは新たな試み。
 商品名は「Hotaru」=写真=。250グラム入りで500円。「あるば」が作業する「ほくとビル」(松戸商工会議所隣り)などで販売している。
 コロナ禍でホテルのアメニティセットを作る作業等が減っており、今後は地元野菜の一次加工の作業なども考えているという。
 また、6月5日には森のホール21小ホールで午後1時30分からチャリティーコンサートが行われる。出演はバリトン歌手の酒井崇さんとピアニストの戸梶江吏子さん、腹話術のスージィーさん。入場料は一般1500円、高校生以下500円、障がい者(介助者含む)無料。
 問い合わせは、☎047・703・1236まで。

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