わたしのページ(読者投稿)
2021年1月10日

べこさんの作品

コロナに負けない体を作る
 わたしの今年の抱負・目標は「筋トレをしてコロナに負けない体を作る」。そして、コロナが収束したら、前から行きたいと思っていた「高尾山にケーブルカーやリフトに乗らずに登る」です。
 筋トレの方法はいろいろありますが、まずは基本のスクワットから。スクワットは下半身だけでなく、全身をバランスよく鍛えられます。基礎代謝が上がり、自然と痩せやすい体になるといわれています。
 次に、最近知ったアイソメトリクス(アイソメトリック)という筋トレ法。これは、鍛えたい部分を7秒間、呼吸を止めずに力を込めるというもので、道具を使わず、どこでも簡単に、安全にトレーニングできます。
 例えば、腕を鍛えるなら両腕でガッツポーズ。筋肉を意識して全力で7秒キープ。この時、声に出して数えれば、息を止めずにできます。
 頑張りすぎると長く続かないので、まずはスクワットとガッツポーズで様子を見たいと思います。
 人は楽しい時に笑いますが、無理やりにでも笑っていると楽しくなってくるように、元気がなくてもスキップなどの楽しい動きをすると、楽しくなってきます。拳を上げるガッツポーズも、ただポーズをするだけで、不思議と元気になってきます。
 また、ガッツポーズは肩まわりの筋肉の血行不良を防ぐ姿勢でもあるため、肩こり解消にも役立ちます。
 元気を出したい時や肩が凝った時は、是非お試しください。(稔台・コグモ)
経験ないことづくめだった正月
 正月気分で家での在宅勤務、そして会社、親戚全てオンラインでの新年の挨拶など、今まで経験したことがないことずくめ、また恒例のお年玉も電子メールにての発送など人とのつながりを感じない新年です。今年こそ、コロナ終息しマスク無しで普通のありふれた生活が戻ってくることを切に願っております。
 そして今年は、待ちに待った東京オリンピックの開催。千葉県にも多くの開催会場もあり楽しみです。
 昨年出来なかった数多くの行事が、当たり前のことが当たり前のように出来るそんな平和な日々が来ると願っています。
 また、今年はウシ年ですが、干支の十二支に本当は猫が入ってくる予定で、干支の最初のネズミがウシの背中に乗って神様に会う時、ひょいと飛び降りネズミがいちばん、続いて今年の干支のうしは二番目になったと中国の伝説に残っています。そして猫はネズミに騙されて神様に会う時間、嘘を教えられて、到着したとき13番目と言う話しです。
 その時代から猫とネズミは仲が悪いと言うことの伝説が残っています。
 ともあれ今年はウシ年。酪農また乳牛と人間の生活に関わっています。ウシのようにどっしりして落ち着いた行動をする反面、闘牛のように荒々しさを持って生活していければと念頭にあたり考えている心境です。(胡録台・年男 48)
姉への手紙通して日々反省
 わたしは毎月25日に姉に手紙を書いている。最初は姉のことを思って手紙を書いていたが、5年たった今は自分が毎日どんなことをしているかを書くという行為で、自分で自分を確認しているのだと思い至った。
 「情けは人のためならず」という、ことわざを思い出した。父親の「何でもいいから思いついたら書くようにしなさい」という言葉も思い出した。
 年をとると、年々忘れっぽくなってくるので、わたしも姉さんに書く手紙を通して、自分の普段の行いを日々反省している次第です。(匿名希望)
いろいろなことがあった昨年…
 令和3年を迎え、今年は延期された東京オリンピック・パラリンピックの開催、そしてコロナの終息への願いと期待を込めて過ごしています。
 長年平凡に暮らしてきた我が家にも昨年はいろいろなことがありました。立春を過ぎた頃、独身一人暮らしだったわたしの弟の訃報。その後、始末を夫と二人で引き受けることになり、役所や各方面への届出、自宅の整理などやるべきことが山積。往復5時間をかけて10回ほど通いました。もうすぐ一周忌を迎えますが、未だ全ては片付かない現状です。
 そんな中、夫に二度目の胃がんが見つかり、幸い検診を欠かさなかったおかげで内視鏡処置で一週間ほどの入院ですみました。
 11月には遠方に住む夫の弟が危篤との連絡がありました。夫は戦後、5人兄弟の長男として育ちました。田舎町のまたその奥に住んでいたこともあり、無事に成人できたのは2つ下の弟と二人だけでした。それがトラウマなのか常に弟のことを気にかけていました。
しかし、子どもたちが一人立ちし孫たちも産まれるようになると気持ちに余裕ができたのか、数年に一度くらいずつ会うことができるようになりました。ただ、お互いを思うあまりか、お互いの病気のことを話すことは無く、去年4月から入退院を繰り返していたことも知りませんでした。
 夫の退院の翌日、弟の危篤の報を知らせましたが、それから5日目に逝ってしまい、コロナ禍の中、葬式にも出席できませんでした。
 気持ちは沈む一方でしたが、12月の中旬には末息子が42歳で父親になり、「我が家の天使ほどかわいい子はいない」などと親バカ振りを発揮。時間制限、マスク付きで先日、ちょっとだけ孫に会いにも行けました。親バカ振りを見ていると気持ちは和みます。
 今年はコロナが収束し、オリンピック・パラリンピックも開催され、孫たちにも自由に会えることが心からの願いです。
 (根本・おうちゃんばーば 71)

 

松 よ み 川 柳

拝殿に 鈴音しない お正月        小倉芳子

出歩けず ラジオ体操 ジム代わり     モー子

今年こそ コロナコロナは モウ嫌じゃ   一休さん

散歩道 吸殻よりも マスク増え      池亀レイ

例外も 意外も飲んで 老いふたり     菅野イヱ

リモートで 映るとこだけ 大掃除     くぼちゃん

パパだけが お休みしてる 登校日     老沼正一

スーパーで マスク忘れて 顔隠す     大谷美智子

三密に 庭から拝す 八百の神       阿部章一

ウイルスと 生命力を 競い合う      白石昌明

お餅から 取材を受ける お年寄り     服部迪夫

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