わたしのページ(読者投稿)
2019年3月24日
楽しい時間、よい思い出に
2月19日に森のホール21で行われた、NHKの歌番組「うたコン」の公開生放送に行ってきました。
出演者は五木ひろしさん、天童よしみさん、島津亜矢さん、水森かおりさん、山内惠介さん他。
年末の広報まつどに観覧の募集が載っていたので、応募してみたら運よく当選。テレビでよく見ている番組なのと、はじめての公開放送ということで、楽しみにしていました。
当日、会場で当選ハガキを座席指定券と引き換え。開場までの数時間、休憩場所があまりないので困っていると、放送で使わない小ホールを開放してくれたので、大変助かりました。
生放送がはじまる15分前に開演。番組説明、注意事項を聞いてから、拍手の練習と3種類の振り付けの練習。みんなで楽しみながらも一生懸命覚えました。
本番直前に司会のおふたりが登場し、放送スタート。会場では、出演者がスタンバイしている姿や、トークの度に裏から出てきたり、席を移ったりする姿など、テレビに映らない様子なども見れて、新鮮でした。
なにより迫力ある歌声に感動。みな存在感がありました。
特に印象的だったのは、五木ひろしさんと松戸市立松戸高校の吹奏楽部とのコラボ(共演)と、クイーンメドレーでの島津亜矢さんの圧倒的な歌唱力。本当に素敵な45分間でした。
放送終了後には、会場だけのおまけがあり、3人(組)の歌手が、持ち歌を披露してくれました。
がんばって覚えた振り付けは、あまり上手くできませんでしたが、会場にいたみなさんと一体となって番組を盛り上げ、楽しい時間を過ごすことができました。
よい思い出になりました。(稔台・ビーナス)
忘れもしない東日本大震災の日
3月11日は、忘れもしない東日本大震災の日である。
8年前のあの時、わたしは70歳だった。仕事で家から徒歩15分ほどの倉庫の掃除に行っていた。シャッターの揺れがあまりにもひどいので外に出てみると、地面が揺れているのだ。隣の工場の従業員の方は皆外に出て、ボリュームを精一杯あげてラジオに聴き入っていた。
真っすぐに立っていられない揺れに、これは地震だと身体が硬くなっていくのを精一杯押して家に向かった。地面が揺れるので、立ち止まったり、壁に捕まったりしながらやっと家に着いた。
仏壇は倒れ、線香立の灰が仏壇を灰色に包み、観音開きの食器棚は開き、床に割れた食器が散乱していた。ラジオとテレビを付けて聴きながら、片づけをはじめた。
津波で昔の面影を全く留めることのないふるさと(岩手県大船渡)に、わたしはすぐに行くことは出来なかった。
線路は流されて電車は走らず、道もあちこち遮断され、ガソリンは簡単に入らず、やっと電話が通じたが、親戚の者はこんなところを見ない方がいいと言っていた。
亡母にこんなところを見せずに済んだのがせめても、と思うばかり。
この年で行っても手伝うどころか、かえって足手まといになるだけと、あれこれ思い悩みながら、小包だけは送れるというのでインスタント食品を何度か送った。あとでまるで母親のようと言われた。
それから数年後、帰省した。道案内人がいなければ、迷子になってしまうほど様変わりしていた。流された木の橋はコンクリート製の新しい橋になっていた。流された線路の跡を高速バスが走り、駅舎は高速バスの駅になっていた。新しい家も建ち始め、ホテルも出来た。
そんな中にもプレハブのお店が並んでいた。湾岸の工事はいつまで続くのか…。
震災後8年、自分の足で歩ける間にもう一度帰省したいものだ。もう少し暖かくなったら、高速バスで行ってみよう。(常盤平・後期高齢者)
我が家のテラスのお一人様桜!
我が家のテラスの桜は鉢植えで、高さは2メートル。「陽光(ようこう)」の蕾は既に芽吹き、わたしの満開への熱い思いも膨らんできました。花の数は500輪、シンプルに1本だけです。
6年ほど前に遊び心が芽生え、独り占めできる「お花見作り」に挑戦してみたのです。
その名も「お一人様・寝そべりサクラ!」。ソファで寝そべってのお花見は、贅沢感に包まれます。
翌年からは春一番が吹き、「桜前線北上中!」の声が聴こえてくると、「ヒアウィゴー!」とばかりワクワクしました。
ところで3年前のある日。突然目に入ったのが黄緑の可愛い実?でしたが、たちまち真っ黒になりました。果物屋さんに並ぶ真っ赤なサクランボとは大違いです。
気味が悪くなり植木屋さんに尋ねてみると、何と食べられると言うではないか。
勇気を出して、一思いにしゃぶってみると、思った以上に苦いし酸っぱい。でも香りはサクランボそのものでした。
近年、足が不自由になってしまいましたが、今年も桜とサクランボを寝そべって見守り続けたいものです。(サクランボ一番 75)
早咲きの河津桜見に行きました
松戸神社から春雨橋にかけて早咲きの「河津さくら」が見頃と聞き、早速行ってきました。
さくらの木も枝も静岡県に比べると迫力不足ですが、考え方次第では松戸のこの土地に植樹されたことの素晴らしさに感動し、また松戸で観賞する「河津さくら」独特の花の色と花びらが観る人に季節と香りを感じさせられます。
また松戸名産の矢切ねぎの丸ごと一本焼いた店他いろいろな味が楽しめる露店も出て、そのなかでねぎの香りが漂い、思わず買って舌鼓し、そのおいしさに驚きました。夜もライトアップされ、坂川近辺が幽玄となる素晴らしい演出効果も楽しめました。
近場でこのようなことが体験でき、また今から次回開催を待ち望んでいる心境です。(胡録台・河津さくら)
マナー違反の数々にがっかり…
先日、渋谷へ観劇に行った時のこと。
上演中の撮影は厳禁とのアナウンスが再三流れたのに、クライマックスシーンでスマホを取り出してパシャパシャやる男あり。メールチェックでスマホを明るく灯す女あり。
ヤレヤレ、と思いながら終演後、荷物を預けていたクロークへ行き、引き換え札を渡していると、隣に立った女、いきなりコンパクトを出してカウンターに肘をついて化粧直しを始めた。せっかくの観劇の余韻はどこへやら。
美しい舞台を観る感性があるのなら、そんなマナー違反はできないはず、と思うのはわたしが若くないから?
帰りの地下鉄でもスカートで大股開いて座り、スマホをチェックする女と遭遇。他人の目なんて全くないも同然なのですね。
美しくない、男と女が多すぎる。(根本・ちゃーちゃん)
スマホ持つべきか迷いはつづく
スマホを携帯している人を見ると、とても便利そうだなと思う。
わたしはスマホもガラケーも持っていない。もっぱら青電話利用だが、それもところどころで撤去されている。あとはハガキか封書で連絡することが多い。そのため、近くのポスト、また急ぎの時は少し離れた郵便局へ行く。足を鍛えるのには丁度良い。
別に近代のスグレモノに抵抗しているわけではないが、なぜか飛びつけない。緊急の際を考えると必要かなとは思う。持つとすれば、スマホにしようかガラケーで良いかと迷う。
わたしは根っからの時代遅れを自認する。文明の機器を利用できるのか、このままでいいのか迷いは続く。
こんな人間がいても、世の中お愛嬌でいいですか。(小金原・小倉芳子)
堂々と胸を張れる生き方を
先日、歌手で俳優の方が薬物のコカイン使用で逮捕され、がっかりしました。
何年か前のテレビで、小中学校での特別授業の時間に、そこを卒業して各界で活躍している先輩を迎え講義してもらうという番組に彼が出演していた。子どもたちがわかりやすいようにいろいろ工夫して教えている姿を見た時、この方も母校の誇りになるほどの有名人なんだ、子どもたちもうれしいだろうなと感心したものでした。
わたしの小学校の先輩に、ねむの木学園を主宰する宮城まり子さんという、昔歌手で女優だった方がいらっしゃると知ったのは、卒業して何十年も経ってからでしたが、本当に自慢でした。もちろんお会いしたこともなく、雲の上の人ですが、気持ちの上ではすばらしいお仕事をなさっている巣立った先輩がいる母校は今でも誇りです。
どうか社会で活躍している方は「あの人と同じ学校の出身です」と堂々と言えるような生き方をして欲しいと思います。
テレビ番組は何年も前でしたので、授業を受けた子どもたちもすっかり大きくなっていることでしょうが、大人になっても、また時には70近くなっても思い出したり考えたりしては心の糧にしている人間もいるということを知って欲しいと思います。(根本・みみちゃん69)
嫌だった町会役員も今は…
あと少しで町会の役員が終わる。
去年、役員になった時は「嫌だなあ、早く終わらないかな」と考えていたが、年間行事が粗方終わった今は「ああ、やっと楽になった」と思うとともに、さびしい気持ちも。
役員をやっている最中は無我夢中で何も考えなかったし、他の人のことも考える暇もなかったが、ああすれば良かった、こうした方が良かったかな、と今では思うこともある。
この経験をこの次に役員をする際に生かしていきたいと思っている。
(八ヶ崎・匿名希望)