わたしのページ(読者投稿)
2019年1月13日
手話と英会話挑戦する年に
来年はいよいよ東京オリンピック・パラリンピックが開催されますね。そこで、わたしの今年の目標は、「手話と英会話にチャレンジ!」に決めました。
どちらも超初心者なので、がむしゃらに覚えるのではなく、楽しみながら、頭の体操レベルでやってみようと思っています。
そこで考えたのが、手話と英会話を一緒に覚えるという方法。早速やってみました。
まず、本で手話を覚えます。次に、インターネットの翻訳サイトで日本語を入力。そして、訳された英文の音声の再生ボタンを押して発音練習。少々時間はかかりますが、これが意外と楽しいです。
指先を使ったり、体を動かしながら頭を使うことは、認知症予防に効果的と聞いたことがあるので、この方法もなかなか脳に良いのではないでしょうか。一年間でどれだけできるか、頑張ってみたいと思います。
ちなみに手話は世界共通ではなく、各国みな違うようです。日本手話の「ありがとう」は、相撲で勝った力士が、懸賞金を受け取る動作をもとにしていますが、アメリカ手話では、投げキッスをもとにしています。
まだ始めたばかりですが、手話の動作もいろいろと奥深く、面白いです。
(稔台・獅子舞)
年の初めの素晴らしい駅伝
今年も正月の風物詩になっている「第95回東京箱根間往復大学駅伝競走」を見ました。特に今回はいままでに見たこともない激戦で目が離せない大会でした。見てる側にとって最高に楽しめた駅伝競走でした。
優勝候補の王者・青山学院大学が健闘空しく今回2位。総合優勝は東海大学という結果でしたが、各校とも目に見えない作戦・対策等を練って、今回の駅伝に向けて準備したことがうかがえました。
そして、来年に向けての10位までのシード権争いも各校の必死さが伝わってきました。
何が起きるか分からないスポーツ界、今年も気が抜けないと思いました。
年の初めの素晴らしい駅伝競走、感動と勇気を与えてもらっての素晴らし正月を楽しまさせていただきありがとうございます。
(胡録台・韋駄天 38)
新年は「幸」の字になるよう願う
恒例となっている初詣に、新年も熊野神社に行こうと思う。テレビの除夜の鐘を合図に腰を上げ、若水で顔を洗い、口を清めて出かける。
見上げる空は満点の星空、まるで天然のイルミネーションの様だ。近年LEDのお陰で光熱費が安いせいもあるのだろうか、各地でイルミネーションの報道がある。駅、遊園地、神社仏閣まで、これでもか、これでもかというほどきらびやかな光を放っている。
満点の星明りで神社まで徒歩で十数分。境内の前から人人。境内の中にはロープで進路が作られ大勢の老若男女が並んでいた。
昨年は日本中各地で天災に見舞われ、昨年の一文字は「災」とのこと。新年は「幸」という一文字になるように願いを込めてお祈りしよう。
甘酒を振る舞っていただき、交通安全のお守りを頂いて帰った。
新年も満天の星空でありますようにと思いながら、正月用の煮物を始めている。
(後期高齢者)
今も色あせることない市川作品
市川準監督が亡くなって今年で10年である。
初監督作品「BU・SU」をみたのは中学生だった。すべてに無気力だったわたしは心の奥底を静かにノックされたような衝撃をうけた。「病院で死ぬということ」は映画館に通い何度も何度もみた。病院で最期をむかえる人やその家族を描いている。
新作をみることは叶わない。いまある作品を幾度もみたいと思う。しかしなかなか機会はない。反面そんな望みは贅沢だと思う。
哀しいことやうれしいことがあると、市川監督の映画でみた情景や風景が浮かんでくることがある。何度も何度もみておいてよかったと思う。(小金・りょうこ)