外環でプレイベント
道路上を会場に1万5千人
6月2日に三郷南インターチェンジ(IC)から高谷(こうや)ジャンクション(JCT)区間が開通する東京外かく環状道路(外環道)の開通プレイベントが5月12日に開催され、1万5千人の市民が訪れた。
会場は矢切の松戸ICから三郷に向けての片道約3kmの高速道路上。出入り口となった松戸IC付近では、「松戸市」や「松戸IC」と表示された道路標識の前で記念撮影する人たちの姿が見られた。
光や音響などによるインスタレーション「未来トンネル」では、市内アーティストと東京大学生産技術研究所とのコラボによる科学を活用した光と音、映像によりトンネルを幻想的な空間として創出した。
そのほかに、外環道建設にたずさわった人たちの紹介、松戸の歴史写真展、平成の大祭「神幸祭」の映写、スーパーカーの展示、仮面ライダードライブ、メイドールズや芸人によるパフォーマンスショー、ドローン操縦体験、ラグビー体験、フードコート(キッチンカー)、クラシックカーパレード、ドローン上空撮影デモなどが行われた。
また松戸ICから高谷JCTまでの区間を自転車で走る「GAIKANサイクリング」も同日開催され、1600人が参加した。
【戸田 照朗】